カメラの買取は本体以外の部品やパーツだけでも買取業者に査定してもらえることをご存知でしょうか？ 実際、多くの買取業者は部品やパーツの状態に注目し、査定を行っています。

・レンズ

レンズはカメラの中でも特に重要な部品であり、独立しての査定が可能です。レンズのブランドやモデル、動作状態が査定額に影響します。光学系がクリーンであるか、歪みやカビがないかも重要なポイントです。

・シャッターユニットや露出計

カメラのボディ部分に組み込まれたシャッターユニットや露出計、ミラーユニットなども個別に査定が可能です。これらのパーツの正確な動作状態が査定に影響します。

・ボディ外装やアクセサリー

カメラの外装やボディの一部が傷んでしまった場合でも、外装パーツやアクセサリーがあれば査定が行われます。オリジナルの付属品やハンドグリップも考慮されます。

・フィルムカメラの構造部品

フィルムカメラの場合、フィルム装填部や巻き戻し機構、露出計など、各部品が独立して査定されます。フィルムの巻き取りがスムーズであるか、機構が正常に動作するかが査定のポイントとなります。

・部品の状態や希少性の考慮

部品やパーツの査定では、それぞれの状態や希少性が評価の要素となります。動作がスムーズであり、市場で入手が難しい部品は査定額に良い影響を与える可能性があります。

カメラ本体がなくても、部品やパーツだけでも査定が可能なので、不要なアンティークカメラの部品があれば、買取業者に相談してみることをおすすめします。